講演会などで感動したお話を紹介して行こうと思います。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 全盲のオルガン奏者 大島 彰さんのお話を息子の中学での授業参観後の公演で聞いてきました。 大島さんは生まれた時から、全く眼が見えません。でも、与えられた環境の中で精一杯生きています。 アメリカでは、障害者の方をチャレンジャーと呼ぶという話を以前聞いたことがあります。 日本人なら、??なのでしょうけれど、アメリカ人は、こう考えて呼んでいます。 人間、生まれてから、死ぬまで色々な経験を通して、魂の修行をする。 唯でさえ、大変な人生なのに、ハンデという環境を背負って、人生を行ききる選択をして、この世に生まれてきた。 これこそ、障害者=チャレンジャー。 それでは、大島さんのお話の要約を書きたいと思います。 お話は、子供の頃、自分だけ眼が見えないということがわかっていなかったことから始まりました。 じゃんけんをする、最初のグーは出せる、だけど、その後のあいこの意味がわからなかったそうです。 大島さんには他の人が何を出しているのかわからないのですから、無理もありません。 又、こんな話もありました。今日は月がきれいだね。と姉が言いました。 月って何?どこにあるの?姉は返答に困って、彰は背が小さいからまだ見えないのよ。と言ったそうです。 ■「人間誰でもやればできる」 子供の頃、「音楽家になりたい」と父に言ったら、「音楽家へなれない可能性は。。。100%だ!」と言われたそうです。 でも、大島さんはその時、泣くのではなくて、「こんちくしょう!!」と思ったそうです。 ブラジルの日系人の心を大島さんの音楽で癒してくれないかと言われ、募金箱を肩からぶら下げて、チャリティーコンサートをしました。 その中で長くオルガンを弾く事にチャレンジしようと思ったそうです。 50時間弾けるだろうか。 新宿の駅前で、かわいいおじょうさんが長時間でのオルガン弾きに挑戦していましたが、24時間くらいしたところで、倒れてしまいました。 それは、眼圧が下がって譜面が読めなくなったからだそうです。100時間やろう。 そう思ったそうです。ギネスから送って貰ったルールには、5分/時間の休息しか与えられず、1回弾いた曲は、二度と弾けない、曲と曲の間は5秒以内という厳しいルールでした。 曲目はあいうえお順に並べ、大学ノートに書いて、臨んだそうです。 そして、28年前の1979年冬に見実1806曲もの曲を弾き、100時間オルガン連続演奏の偉業を成し遂げたのでした。当時、33歳。最後に弾いた曲はアニメ「巨人の星」の主題歌でした。 曲目★巨人の星 ■「夢はかなえる」何をやったらよいかわからない人が沢山います。 できる事なら、早く自分のやりたい事に目覚めませんか? 渋谷駅前で、お座りしてコーラ飲んでる馬鹿がいるそうです。 夢ももっていないロクなものになって欲しくないから、大島さんはあえて、そう言います。 自分は何で生まれてきたのかわかっていない人がいます。 人間には、言葉、愛、知恵があります。 赤ちゃんが大きくなって、抜ける乳歯から骨、細胞を作れるようになったそうです。 ここにいる皆さんみんな60兆個もの細胞で成り立っています。 脳の細胞は140億個あるそうです。 東大に行っても、何をして良いかわからない人がいます。 自分は何ができるのか、よく考えることです。 曲目★コンドルは飛んで行く できるだけ早く夢に辿りつきましょう。夢に向かって走っているときは楽しいと思います。 夢が叶えば、それに越したことはありません。自分の可能性をとことん試してみる事。 夢はかなえるもの人間にとって当たり前のものはありません。 やればできます。60兆の細胞を使えば、途方もない力を持っています。 いろいろな生き方があります。自分を貫くとは本当に大事な事です。 眼が見えなくても、やれる事があることを追い求めています。 そうしていると、いろいろなところからお呼びがかかりました。 曲目★アイーダの凱旋行進曲曲目 ★アメージングプレース曲目 ★アベマリア曲目 ★千の風 まだ、夢は終わったとは思っていません。 もう一度、電子オルガンで全国を廻っていたい。 曲目★津軽じょんがら節 PR |
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